【社会】夢の21世紀 9月になりました。...改めて言うことでは無いけれど(^^;;)、あと4ヶ月で今年もお終いで、明けると何と2001年、21世紀の到来です。 子供の頃、21世紀と言えば夢の世界...奇妙な形をしたビル郡が林立し、チューブ型の専用道路では車が宙を浮いて飛びまわっていました。しかし現実には、私達の目の当たりにしているたぶん大多数の光景が、そのまま21世紀へと突入してしまうことでしょう。しかし時代は確実に変化しています。私達の身の回りにしても、ITの進歩やパソコンの普及により情報通信・伝達においては、ここ数年の変化はたいへんなものです。携帯電話や家庭用ファックスなども考えると、私達の子供の頃では、とても考えられない時代になったと言えましょう。 遠い未来のことを考える...そんな夢を描くことは楽しいことです。現実逃避という消極的な意味ではなく、現実では成し得ない様々な利便性豊かな生活環境の実現...と言うか、積極的な改善・進歩を目指すのは大切で必要なことだと思います。当時夢にみていた21世紀がすぐそこまで来ています。そう、「21世紀」という言葉は「夢の世界」の象徴だったように思います。そんな言葉が今、その効力を失おうとしているのです。また新しい「夢の象徴」を探さなくてはなりません。「22世紀」なんてリアリティ無いですものね。 車は空を飛ばなくても21世紀はやってきます。新しい夢の時代を探すための時代が21世紀なのかもしれません。あれ、いつ夢のような時代は本当に来るのでしょうか...???。 (2000/09/09) |